7月 05, 2019 31日

二十四日目

莉菜「太陽も私よりちっちゃくなってるね」
「あ、想像していたより早いな」
木星を超えるのは二日もかかったけど、太陽にたどり着くまでは一日にしか入らなかった。
今の太陽が私と並べば、子供と大人の差があるほどだ。
地球は私の小指くらいの大きさしかいなかった。
莉菜「お兄ちゃん、こうして、こう…」
「おい、お前、何をやっている」
私は服を脱ぎ、裸があらわになると、乳首をいじった。
まだ柔らかい乳首は小さく、地球よりはやや小さめだが。
莉菜「えへへ。今から、私の乳首は地球より大きくなっちゃいます!」
「お、おう…」
いじるうちに乳首は硬さを増し、それが次第に自分より大きめの地球を超えていく。
莉菜「あ、お兄ちゃん、乳首大きくなっちゃった。あ、地球の二倍だよ」
「す、すごい」
莉菜「今の地球は私の乳首よりちっちゃくなったね。ちょっと勃起させてただけで地球を超えちゃった。えへへ」
「そ、そうだな」
地球だけではない、今このあたりは私より大きいものはいない。
莉菜「えへへ。これで、太陽系に私より大きいものはいないね」
「そうだな。幸いに宇宙空間は大きいから。こんなに大きくなっても収まれる」
莉菜「それはそうだもん。宇宙はとっても広いだよ」
「あ、そうだった。何で宇宙より大きいと思ってしまったのだろう」
莉菜「いつか本当にそうなってしまうかな」
「本当のことになってしまいそうだよ」
莉菜「えへへ。けど宇宙はさすがに大きいよ。今こんなペースではとても超えられそうにないと思う」
「それはどうかな。ずっと加速していたし、日毎に伸びてるから」

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