6月 28, 2019 31日

二十日目

莉菜「さて、お兄ちゃん、世界一高い山はどこか?」
「エベレストだろう。今は莉菜に比べてずっと小さいけど」
莉菜「えへへ、違うの、一番高い山は莉菜の乳首だよ」
「そ、そうなのか」
莉菜「エベレストは8848mだけど、私の乳首の高さは18954mもあるよ。エベレストの二倍以上大きいよ」
「莉菜はもうこんなに大きかったか」
エベレストを登るのも至極困難なことだけど、今はそれ以上に莉菜の乳首を登ることが難しいか。
莉菜「えへへ。それに勃起したらもっと大きいだもん。55022mで6倍以上になっちゃうの」
「すごいな。ていうかこれは全部莉菜が計算してできたのか?」
莉菜「そうよ。なんかそういうの簡単に出来ちゃうの。身長さえわかればそれで色々導かれるの」
「そっか。今は3866kmだっけ?」
莉菜「そう。日本の全長は2845kmだから、それより1000kmも大きいよ」
「日本より⁉︎」
横になれば隣には小さな日本がいるとか、今の莉菜はそれほど大きい。
莉菜「実は月の直径より大きいよ。月の直径は3476kmだから私の方が大きい」
「月よりか、これだと地球を超えるのもすぐになるかもな」
莉菜「地球の直径は12756kmだから本当にすぐ超えるかも」
「これからは宇宙で生活することになるか」
莉菜「宇宙でお兄ちゃんと二人きりならそれはいいね」
「俺と、莉菜?」
莉菜「そうよ。えへへ」
月までの距離は384400kmもあるが、すでに体のほとんどが宇宙にいるから今でも宇宙で二人きりと言えなくもないか。

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