7月 26, 2020 **日

八日目

朝:

とても柔らかくて、寝ていたどんなベッドよりもずっといい感触だった。

全身は何かに包まれているようで、ゆっくりと目を覚ます。

「こ、ここは」

瀬菜「あ、にいちゃん、目が覚めたの?」

真上から声がしてそっちを見ると、瀬菜が見下ろしてくる、綺麗な顔が見えた。

そして、俺は瀬菜の体の上にいるのだと気づいた。

「っ、え、どういうこと」

瀬菜「えへへ、朝起きたらね、まだ大きくなったみたいで、これでにいちゃんも谷間に入れられるかなって試したら、全部入っちゃったの」

てことは、俺は瀬菜のおっぱいの中にいる。そのおっぱいは、俺の全身を包み込んでしまうほど大きい。というか、瀬菜は大きい。足を動かしてみても、前後左右には柔らかい感触だった、本当に体ごと瀬菜のおっぱいに埋もれている。

「え、まさか、まだ成長したのか⁉︎」

瀬菜「うんうん、そうみたいだよ。じゃあ起きたのだし測ってみて」

「わかった、じゃあこっちきて」

そしていつも通り壁に背を向けさせる。違うと頃といえば測るのはもうメジャーじゃない。

瀬菜「あれ、そういえば、メジャーの長さは足りないじゃないかな」

「それは大丈夫、ここは他に用意しているものがあるから」

瀬菜「あれ、これは何?」

「ドローンだよ。これを飛ばせて測るよ」

俺はコントローラーを握ってドローンを飛ばす。それが瀬菜の頭上まで飛ばして高度差を測るz

「身長は3672cm、これはすごい伸び具合だな」

瀬菜「え、もう測ったの?こんなに早いの?すごい!」

「莉菜のために用意したものだけどね。今は使わないが、というか、使えない」

瀬菜「ねえちゃんちょー大きいよね」

「あ、あいつ今でもとんでもない速度で成長しているがな」

本人にとってはそれほど速くないかもしれないが。

早苗「朝からテンション高いな。って、高い、まだ伸びた⁉︎」

瀬菜「えへへ、そうだよ。ママ」

早苗「いいな、私も伸びたいよ」

瀬菜「じゃあ私の母乳を飲んでみたら?ミルクをたくさん飲めば大きくなるって前見たよ」

早苗「娘の母乳か、複雑な気分だな。私はほとんどミルクが出せなくて私はほとんどミルクが出せなくて、ネットの方法もいろいろやってみたけどダメダメで、瀬菜には粉ミルクばかり飲ませてたよな」

瀬菜「大丈夫だよ。その分だけママに飲ませてあげるから、ほら」

そう言って瀬菜は早苗を抱き上げて、服をずらしておっぱいが現れた。

早苗「え、え、ちょっと、なにこれ、こんなに大きいの⁉︎」

だけど飲むどころか、咥えることもできない、その乳首があまりにも大きくて、早苗の頭のサイズすら軽く上回っていた。

瀬菜「あ、本当だ、こんなに大きいだとママに飲ませられないよ、ええと、コップコップ」

コップを探し出してきた瀬菜は、乳首をコップ目当てに絞って、一瞬でそれが満杯になると、それを早苗に渡した。

瀬菜「はい、ママ!」

早苗「まさかこんなにすんなりと出てるなんて、私は絞っても絞っても数滴しか出なかったのに…」

渋々とコップを受け取って、早苗はミルクを飲み込む。

早苗「お、美味しい。こんなに美味しいなんて、私が飲んだどんなミルクより美味しいよ」

瀬菜「えへへ、それはよかったね、じゃあもっともっと飲んでね」

それから7杯も飲んでいた早苗だった。

昼:

今日も今日とて俺たちは莉菜に乗せられて莉菜の体の上に邪魔させてもらった。

早苗「地球から遠く見てただけだけど、まさかこんなに広いなんて」

俺たちはピンク色の大地の上に立っていた。初めてきた早苗は目を見開いて周囲を見渡す。

莉菜「宇宙よりずっと大きいよ。だけど、それは私の乳首だけどね」

早苗「乳首が宇宙以上に大きい…」

瀬菜「ママ驚いちゃって、私も初めてきた時はすごくびっくりしたよね」

アリル「ふふ、すごく広いよね」

「あ、アリル!」

俺たちの目の前に現れたのが、莉菜の母親、アリルだった。

アリル「よいしょっと。私も莉菜から随分と小さく見えるくらいになったよね。私は縮めてないけど、娘が大きすぎただけだよね」

アリルが俺たちがいる、莉菜の乳首の上で腰を下ろした。座っている、宇宙ほど大きいアリルのはずなのに、莉菜の乳首では彼女すら上回るほどのサイズだ。

アリル「莉菜は私の200倍以上大きいのかな。莉菜の乳首の上にいても狭くなんて感じられない」

莉菜「そうだね。宇宙サイズの宇宙人のママも、私よりずっと小さい存在になったよね」

午後:

それから俺たちは地球に戻って、そこで瀬菜がまだ一段と大きくなったことに気づいた。

「この成長速度、想像以上だな」

すでに400mを超えている。センチの変化は誤差にしかならないくらいだ。朝はまだ36mのはずなのに。

瀬菜「午後になったから、朝の分は消化したはずだから、ママにミルクを飲ませるね」

ミルクを絞ろうとしたけど、今のコップでさえ瀬菜から見れば砂よりちょっと大きいのもの。頭のサイズにも比敵するあの乳首も、今やさらに大きくなっていた。

瀬菜「あ、にいちゃん、ちょっと摘んでね」

「え、なに」

瀬菜の指摘まれて、俺は宙に浮いていた。そして瀬菜のおっぱいにちかづかれると、瀬菜は俺とその乳首を交互に見比べる。隣の乳首の迫力は半端ないな。

瀬菜「本当だ!にいちゃんは私の乳首とほとんど同じ高さになってる。ちょっといじれば、あん、勃ってくるとにいちゃんより大きい!」

俺は隣になるその乳首が勃起する瞬間を間近で見た。俺とほとんど同じ高さの乳首のはずなのに、あっという間に追い越していき、倍以上の大きさになっていた。たかが乳首のはずなのに、それに追い越されたことに、俺は劣等感を感じながら、興奮も抑えきれなかった。

瀬菜:身長:406m 体重:666,721t 一時間ごとに1404cm伸びる

莉菜:身長:1.29×10^16光年 体重:4.46×10^93t 一秒ごとに3.1741×10^14光年伸びる

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