7月 05, 2020 **日

七日目

朝:

まだ似たような感じ、息が塞がれていた。

「ぐ、うぐ」

瀬菜「あん、いっぱい飲んでね、にいちゃん〜」

口で空気を吸い込もうよすると、逆に液体が流れ込んで来る。とても甘い味、どんな飲み物よりも甘い気がした。

「!う、うぅ」

それが異常だと気付いて、俺はすぐに目を開いた、けど見えるのは一面の肌色だけだった。

瀬菜「あ、にいちゃん起きたのね。うふふ、寝てもずっと飲んでるなんてね」

頭上の方から声はしてそっちに目を向けると、さらに大人っぽくなっている瀬菜の顔がいた、そして目の前の肌色がおっぱいだと俺もすぐ理解した。

じゃあ俺の口に流れてこんできたものは一つしかない。俺は素早く口を話すと、目の前の肌色の中心に、さっきまで咥えていたはずのピンク色の突起からは、白く塗られて今でも白い液体を流れ続けている。

瀬菜「あれ、もういいの?もっと飲んでいいよ」

「い、いらないのよ、高校生でもなった人が母乳を飲んでいるなんて」

実際に口の中にはまだその甘い味が残っていてもっと飲みたいけど、グッと堪えた、病みつきになりそうな味だ。

瀬菜「え、私の母乳、飲んでくれないの?初めて出たから一番最初、にいちゃんに飲んでもらいたかったのに…」

整った顔に影がさして、どうも堪えられなかった。

「わ、わかったよ、飲めばいいでしょう飲めば」

瀬菜「本当⁉︎えへへ、じゃあたくさん飲んでね、ほらほら」

「ちょっ。うぐうぐ」

俺の頭を抑えて強引に乳首を押しつけてくる瀬菜。その力に抗えず俺はされるがままになった。暴れてみたものの、全く解けない。

しばらくそんなことを続けると、ようやく瀬菜は解放してくれた。

瀬菜「まだいっぱい出られるけど、これくらいでいいかな」

「そ、そうだな」

俺も確かに満腹になったが、その味を思い出しただけでまだ飲みたくなってくる。

それから瀬菜が起き上がって、いるけど。

コンっ。

瀬菜「あん、忘れた、天井はもうこんなに低かったよね」

ベッドに座っているはずの瀬菜、その頭が天井にぶつかっていた。昨日は立っても天井まですれすれに届くはずなのに、今日でこんなに伸びたのか。というか。

「え、まだ伸びた⁉︎」

瀬菜「うん!えへへ、なんか朝起きてきたら簡単に天井に届いちゃって」

そう言っている瀬菜はもう屈まずにはいられないほどになっていた。

「は、早く測らないと」

一体どれくらい伸びたのかとても気になる。だが、この部屋で測るのはもう無理、外に出ないといけない。

瀬菜「私、出られるかな」

そう言ってドアの方に目を向ける。俺もつられてそっちと瀬菜を見比べる、これはまずい。

「と、とにかくやってみよう」

まずは立って出ることは無理。そもそも立てない状態になっている。そして屈んで出ようとするけど、人の倍以上に大きい瀬菜の肩が思った以上に広く、突っかかってしまう。

瀬菜「えへへ、こうしたら、あ!」

瀬菜が地面に寝そべる状態で横に向いて、滑るようにドアから出ようとする。最初こそすんなりだったけど、すぐにおっぱいのところで突っかかってしまった。

今更気づいたけど、昨日見てたよりずっと大きい、軽くRカップを超えてそうだ。莉菜でさえこんなに大きいじゃないはず。

瀬菜「もう、胸が邪魔、にいちゃん手伝って」

「俺?どうやって?」

瀬菜「ちょっと胸を押さえて」

「えええ⁉︎」

押さえる、揉むでさえできない俺を、その柔らかいものを押すのか。

瀬菜「もう、私はいつでも揉んでもらっていいのに、こんな時でも揉んでくれないの?」

「わ、わかったよ…」

そして瀬菜の前まで行って、恐る恐る手を伸ばす。

瀬菜「押してね、えい」

瀬菜が俺の手を掴んで強引に胸に寄せて、仕方なく俺は力を振り絞ってそれを押さえる。これほど大きい胸で、それでいて弾力抜群、大の男の俺でもそれを激しく変形させることは難しい。微かな力になっただけで、結局ほとんどは瀬菜の自力で出られた。

瀬菜「出られたね、さすが私」

「はあ」

手に残る感触を思い返しそうですぐに打ち消して、俺はリビングにある二階へ行って、瀬菜の背を測ってあげた。

手に残る感触を思い返しそうですぐに打ち消して、吹き抜けのあるリビングに入る。ようやく瀬菜が立つようになって、そこで彼女の変化にはっきりと気づいた。

「え、こんなに⁉︎」

二階の高さもある天井のはずなのに、昨日まで一階の天井にしか届かない瀬菜はすでにそれに頭がぶつけるほど高くなっていた。

瀬菜「ふふふ、じゃあ測ってね、にいちゃん〜」

俺はリビングにある二階へ行って、瀬菜の背を測ってあげた。

「ええと、身長は…605cm⁉︎」

昨日は一旦止まったと思ったら、今日はいきなり昨日の身長の倍以上成長していた。

瀬菜「えへへ、いっぱい伸びたね。にいちゃんが伸びるって信じてくれたから、私も自信がついてきたかな」

それにしても本当にすごい、と、二回で瀬菜を見上げていると、チャイムが鳴いた。

ピンポン。

「はい!」

一体誰だろう。二階から降りて、玄関まで駆けつけて、ドアを開く。

「早苗おばさん⁉︎」

そこにいたのは、とても背が低くて、小学生どころか幼稚園の子供に間違われそうな、瀬菜のお母さんだった。

早苗「おはよう、瀬菜は起きてる?」

「お、起きてますけど」

瀬菜を見たらどう思うかな、そう冷や冷やしていると、大きいな足音とともに、柱のような太ももが近づいてくる。

瀬菜「ママ!」

早苗「瀬菜ね、え、えええ⁉︎」

普段のように下の方を向いて瀬菜を探しているけど、当然そこには足しかなくて、そして上に目を向けてやっと、早苗おばさんは瀬菜のことに気づいた。

瀬菜「えへへ、ママ、私、いっぱい伸びたよ。今は605cmだって〜」

早苗「605cmって、それって、世界一の高いにいちゃんの二倍以上じゃない!というか、どうしてこんなに伸びたの‼︎」

瀬菜「私伸びたいって思って、いつのまにかこんなに伸びた、えへへ」

早苗「えへへ、じゃないよ。まさかこんなことがあるなんて。うちは代々背が低いが有名で、瀬菜はその中でもとりわけ成長が乏しいだと思ったら、1週間ぶりでこんなになったなんて、こんなのが、まだ3歳だなんて」

瀬菜「でも,ねえちゃんはもっと大きいよ。外で見て、あ、私出られない」

「こっちにきて、庭から出るよ」

そしてすでに半壊の襖から、さらにこじ開けて瀬菜が出て行く。

早苗「出るのも一苦労ね。ここじゃ住めないじゃない?」

「そこで大丈夫です。莉菜のために用意した大きいな家がありますから」

早苗「莉菜?さっきも言ったけど、こんな瀬菜よりもでかいの?どこに住んでるの」

莉菜「ここだよ、おばさん!」

俺たちの話を聞きつけたのか、莉菜は空から顔を覗かせた。

早苗「どこ、え、どこにいる、えええ?莉菜、本当に莉菜なの?」

声が真上だからすぐには信じられないのか四周を見回してようやく上を見ると、空一面を覆い尽くす莉菜の顔に驚く早苗。

そこでアリルも顔を覗かせて、いるけど、莉菜とはずいぶんに差を離されていて、莉菜の顔の半分くらい小さく見える。それでも宇宙くらい大きいだから、どっちもすごいだが。

早苗「莉菜のお母さんも⁉︎どうしてこんなに大きいの」

俺たちが初めて見たときのような反応をしている早苗。それから彼女に事情を話してどうにか理解してもらえた。本当に理解したのだろうか。

早苗「全然追いついてこないだけど、大体分かった、莉菜もアリルも宇宙人ってわけね。でも瀬菜は宇宙人でもないし、宇宙人特製のミルクも飲んでいないのに、こんなに伸びた。瀬菜はすごいね」

瀬菜「えへへ、ママに褒められた〜」

午後:

瀬菜「これがねえちゃんが住んだ家なの?大きい!」

「これも昔のものだけどね。というより、まさかまだ伸びたなんて、この一日中、ずっと伸び続けているのね」

午後になって、俺たちは莉菜のために建てられた家にきて、当分瀬菜の住む場所も心配しなくなった。

だが、この半日、朝から夕方までの間、瀬菜は俺の二倍くらいの身長からさらに伸びて、今は1274cmになっていた。

今は俺でさえ瀬菜の膝に届かない、ジャンプすれば届くかもと思ったが、これぽっちも近づいた気がしない。1274cmなら、膝は544cmくらいの高さか。

瀬菜「えへへ、にいちゃんが一生懸命伸びても私の膝も届かないのね」

早苗「背だけじゃなくて、胸もすごく大きい、羨ましいな」

瀬菜「おっぱいがきになる?えへへ、ママに触らせてあげるよ」

そう言って瀬菜は早苗を抱き上げて、子供のはずの瀬菜が大人に見えて、大人のはずの早苗は子供どころか、瀬菜と比べると赤ちゃんより小さいように見えた。

そして瀬菜の胸に寄せられていく早苗は。

瀬菜「こうして、ママが私のおっぱいの谷間の中に」

早苗「これが瀬菜のおっぱいなの⁉︎私はBカップしかいないのに、これは一体どれだけ大きいのよ」

瀬菜「私もちょっと気になるかな、にいちゃん、測ってくれる?」

「え、俺?」

瀬菜「そうだよ。もう、いっぱい触ったから、これくらいしてくれてもいいじゃない」

早苗「え、うちの瀬菜の胸を揉んだの⁉︎」

「ち、違う、それは…」

瀬菜「私が触って欲しいからさせたの。ママもしてあげるからね」

早苗「や、柔らかい、それに、適度の乳圧で、とても気持ちいいわ」

すっかりとろけ顔になって、早苗は自分の娘のおっぱいを堪能している。

瀬菜「えへへ。今はまだにいちゃんを挟めないけど、いつかそうなれるかな。にいちゃん測ってもらうね」

「分かったよ」

家にあった梯子に伝って、瀬菜の胸の高さまできて、メジャーを巡らせて胸囲を測る。

「ええと、937.5cm、瀬菜のサイズから換算すれば、てぃ、Tカップ!」

早苗「Tカップ⁉︎前代未聞のサイズだわ、こんなに大きいのがあったらうちの平均サイズも一気に跳ね上がるよ、瀬菜すごいわ」

瀬菜「Tカップか、えへへ、まだまだ発育するかもね」

嬉しそうに体を揺らす瀬菜、それに釣られて胸は激しく揺れている。

早苗「あ、おっぱいを揺らさないで」

今でも瀬菜のおっぱいに閉じ込められている早苗だが、ちょっと嬉しそうにも見えた。

瀬菜:身長:1274cm 体重:20,608kg 一時間ごとに52cm伸びる

莉菜:身長:1.11×10^15光年 体重:2.69×10^90t 一秒ごとに3.17×10^13光年伸びる

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